daz.trial.jp

Daz Studioアセットのメモ

Tool

Ultra Scenery RLSで環境生成

UltraScenery – Realistic Landscape System

▼概要

有料の環境生成機能。
64 x 64メートルの範囲に、
小川や池のある森林や、草花の草原などを生成してくれます。

使い方は簡単。
タブで分かれた4つのカテゴリーのパラメーターを調整・選択して、
最後にBuild Sceneボタンを押すだけです。

▼注意

シーンの情報量が多いので、Irayプレビューが重いです。
グラフィックボードがRTX 2070 SUPERでも重いです。
※Texture Shadedなどでは簡易オブジェクト表示になるので軽いです。

▼4つのカテゴリ

Scene(地面の起伏):グレースケール画像で地面の高低差を設定する
Features(地形の特徴):小川や池の種類を選択する
Ecology(生態):木や草の種類や状態を選択する
Water(水質):小川や池の水質を選択する

▼使い方

コンテンツライブラリータブでUltraSceneryを検索。
UltraSceneCreatorアイコンをダブルクリックして機能を起動。

↓Sceneタブ:地面の起伏設定。白い箇所は高く、黒い箇所は低くなります。

説明用にあえてコントラストを高めて白黒の境界をくっきりさせてみました。

高低差で崖の様な地形が出来上がります。

↓Featuresタブ:小川や池の種類を選択します。

↓Ecologyタブ:木や草の種類や状態を選択します。

↓Waterタブ:小川や池の水質を選択します。

↓Buildタブ:Buildボタンを押してシーンの生成を開始します。
※PCの性能によりますが、完了まで10~30分ほど時間が掛かります。

↓生成開始。

↓生成完了。今回は11分掛かりました。
Doneボタンを押して、UltraSceneryのウインドウを閉じます。
ここで一旦シーンを保存したほうが良いです。

↓Irayプレビューにすると

↓こんな感じです。

↓森の中にカメラを置いて、Emviroment Mapに適当なHDRIを設定しました。

↓Ultra Sceneryで生成した環境を非表示にして

キャラと照明を設置。
※後ろに表示されているのはHDRIです。

↓環境を表示

↓レンダリングの負荷を減らすために、Iray Section Plane Nodeを使い、
カメラに写らない範囲を表示しないようにします。

↓調整してレンダリング、Photoshopでレタッチして完成です。

▼アドオンで機能拡張

Ultra Sceneryは別売りで環境の選択肢を増すアドオンが売ってます。
ストアへ

▼使用したアセット

コメントを残す

Powered by WordPress